JKA競輪補助事業 2024年度福祉機器の整備(特殊浴槽)
1 事業の概要
現在使用している特殊浴槽のストレッチャーが、12年前に購入したものであり故障も出てきた。そのたびに特殊浴槽を使用して入浴しなければならない利用者は使うことができず、シャワー浴や介護職員が二人介助にて入浴させたり、最悪の場合は入浴出来ないなどと、利用者に不便をかけている現状であった。この状況を打破したく、最新の特殊浴槽を導入し、利用者に不便をかけずに安心して入浴する機会を確保しすることを目的として事業を実施する。また、ストレッチャーを使用することで介護職員の介護負担を軽減させる目的でも、最新の特殊浴槽の導入を行う。
最新の特殊浴槽を導入することによって、毎日故障することなく特殊浴槽を使用して入浴する利用者は、入浴することができる。これに伴い介護職員の介護負担も軽減させる。
事業成果
利用者からは、「安心して入ることができた」「湯冷めがしなくなった」との声を頂いています。職員からは、業務の効率化に伴う時間的な余裕がうまれたこと、中腰姿勢が不要になるので腰への負担が軽減された等の成果が挙げられました。
2 予想される事業実施効果
介護者が利用者を抱え込んで浴槽にいれるのではなく、電動で昇降するストレッチャーに乗せて入浴することにより、安心して入浴することができ、職員の負担軽減につながる。また、腰痛改善や高齢の職員でも入浴介助の業務につけることから、今後の労働力人口の減少に対しても効果を発揮することが予測される。最新機器を導入することにより故障等のリスクが低くなり、利用者の安心感や溝足度も高まり住み慣れた地域での生活が継続できる一助になると考える。
3 本事業により導入した設備
設置場所 : デイサービスみらい
酒井医療株式会社の「Lixy」シンプルタイプ浴槽を導入しました。以前もこのタイプを使用していたのですが、低コストで特殊浴槽を導入することができ、さらにストレッチャータイプなので、利用者からも安心して入浴できるとの評価を頂いておりました。その最新モデルということで、このモデルはこれまであった現場からの不具合の声を聞き、新たに改善したモデルとなっています。また、浴槽にはマイクロバブルを搭載しているので、肌の隅々まで届くマイクロバブルが、入浴するだけでシワや毛穴の奥の老廃物をやさしく浮き上がらせるほか、体の芯まで温めるので入浴後も温かさが維持するしようとなっています。
4 事業内容についての問い合わせ先
団 体 名: 社会福祉法人優希会 (シャカイフクシホウジンユウキカイ)
住 所: 〒039-2402 青森県上北郡東北町大字大浦字舘野2番地1
代 表 者 : 理事長 米倉 俊男(ヨネクラ トシオ)
担当部署: デイサービスみらい(デイサービスミライ)
担当者名: 法人統括本部長 長岩 充(ナガイワ ミツル)
電話番号: 0176-56-3711
F A X: 0176-56-3715
E-mail : day_service_mirai@bz04.plala.or.jp