介護分野における生産性向上のための業務改善に取り組みます!
改善活動に取り組むプロジェクトチームを立ち上げました
この度、令和7年3月1日に、生産性向上に向けた業務改善活動を実施するプロジェクトチームを立ち上げました。
生産性向上に伴う業務改善は、一度に大きく変わることはできません。プロジェクトチームを中心に、日頃から時間がかかっている業務内容や、疑問に思っている業務内容を1つずつ見直していきます。業務改善の小さな一歩を繰り返しながら、みんなで協力して働きやすい、働きがいがある楽しい職場を作り、介護サービスの質の向上を目指し、利用者の皆さんや地域の方々を笑顔にできる、事業所にしていきます。
プロジェクトメンバーは以下の通りです。
プロジェクトメンバー
総括プロジェクトリーダー | 長岩 充 |
デイサービスみらい プロジェクトリーダー | 小沼 愛 |
デイサービスみらい プロジェクトメンバー | 坂本 里美 |
デイサービスみらい プロジェクトメンバー | 嶋脇 美紀 |
居宅介護支援センターみらい プロジェクトリーダー | 梅津 将夫 |
グループホームやまゆり プロジェクトリーダー | 本間 砂織 |
グループホームやまゆり プロジェクトメンバー | 瀬川 和彦 |
グループホームやまゆり プロジェクトメンバー | 蛯名 恵 |
介護分野における生産性向上とは?
人口減少社会の中、介護人材の確保が困難になっている状況が全国的な問題となっております。
この社会的な問題に対し、厚生労働省は2017年から、人口減少社会においても介護の質を担保し向上させるために、業務を見直したり、質をどう高めるかを考えるたり介護の「生産性向上」に向けた取り組みを介護事業者が行っていくよう働きかけています。
産業分野の「労働生産性」は、なるべく少ない労働投入量=人員・労働時間で、生産物の付加価値をいかに高めるかという考え方ですが、「介護の生産性向上」はこれとは異なり、現在行っている介護業務を見直し、業務改善・情報共有の効率化を行うことで、職員の人員的・時間的余裕を生み出します。生まれた余裕時間を、研修時間に充てて人材育成を行ったり、利用者さんへの対応時間に充てたりと「介護サービスの質の向上を図る」ことが「介護の生産性向上」の意義となります。働きやすい職場、楽しい職場を作り、職員の定着・確保につなげていく活動です。